アグレッシブNK細胞白血病(ANKL)患者様ご紹介のお願い
アグレッシブNK細胞白血病(ANKL)患者を対象にPPMX-T003反復持続静脈内投与時の
忍容性、安全性、有効性及び薬物動態を評価する多施設共同、非盲検、用量漸増第I/II相試験
ANKLは進行が極めて早く、治験実施の適応判断において肝腫大、肝機能異常等の臨床的な病状変化のタイミングを逃さないことが極めて重要となります。本治験では、初期診断段階での情報共有やタイムリーなご連絡が、患者様の転院・治験参加の可能性を左右いたします。

一方で、患者様の状態によっては、一旦ご施設にて化学療法をご実施いただき、肝腫大、肝機能異常の進行等が認められた時点でご紹介いただくことが、最も適切なタイミングと考えられる場合もあることから、転院のご判断並びにタイミングが重要となります。実際に、化学療法の後にご連絡がないまま経過し、治験参加の機会を逃した例もございますため、まずはANKLが疑われる段階で、お気軽に事務局までご一報いただけますと幸いです。
治験の概要は次項の通りとなりますが、ANKLとENKLの白血化の鑑別は困難であり、その点を考慮した診断基準となっております。
本治験は、施設における最終診断がANKLではない場合も、本治験の組み入れ基準に該当すれば参加が可能です。
なお、治験参加に際しては実施医療機関へのご紹介、入院が必要となります。診察の結果、治験にご参加いただけない場合がある点、患者様へ事前にお伝えいただけますと幸いです。
本治験につきまして、ご不明な点等ございましたらご連絡いただけますようお願い申し上げます。
お問い合わせ窓口
ANKL医師主導治験 治験調整事務局
(DOTワールド株式会社内)
・e-mail:ANKL_Hiroshima_DOT@crodot.jp
・連絡先:03-3433-6060
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治験課題名 |
アグレッシブNK細胞白血病(ANKL)患者を対象に PPMX-T003反復持続静脈内投与時の忍容性、安全性、有効性 及び薬物動態を評価する多施設共同、非盲検、用量漸増 第I/II相試験(医師主導治験) |
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対象疾患 |
アグレッシブナチュラルキラー(NK)細胞白血病(Aggressive NK-cell Leukemia :ANKL) |
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治験実施期間 |
2023年4月 ~ 2027年3月 ※進捗状況によって延長となる可能性があります。 |
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治験の目的 |
PPMX-T003反復持続静脈内投与時のANKL患者における忍容性及び安全性について、有害事象(Adverse Event:AE)発現状況を指標に評価する。 |
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選択基準 |
ただし、適格性判定時にANKL診断基準※の【臨床症状】及び、初発時の【検査所見】を満たすこと。
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除外基準 |
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治験調整医師 |
広島大学病院 血液内科 安藤潔 |
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治験実施医療機関 |
東海大学医学部付属病院 血液腫瘍内科 東北大学病院 血液内科 京都大学医学部附属病院 血液内科 岡山大学病院 血液・腫瘍内科 九州大学病院 血液・腫瘍・心血管内科 広島大学病院 血液内科 国立大学法人北海道大学病院 血液内科 名古屋大学医学部附属病院 血液内科 東京都立駒込病院 腫瘍内科 大阪大学医学部附属病院 血液内科 |
適格性の基準はjRCTにも掲載されております。
jRCT:https://jrct.mhlw.go.jp/latest-detail/jRCT2061230008
jRCT番号:jRCT2061230008
※:ANKL診断基準
【臨床症状】
下記のいずれかを満たす。
・ 急速進行性の経過をたどる (週単位での臓器障害の進行)
・ 肝腫大を呈する
【検査所見】
下記の全てを満たす。
・ 骨髄塗抹標本又は末梢血塗抹標本にて腫瘍細胞が全有核細胞の5%以上を占める。
・ 骨髄塗抹標本又は末梢血塗抹標本の特殊染色及びFlow Cytometry法にて、表 5に示すMyeloid、T-cell、B-cellのいずれのlineage基準も満たさず、かつCD56陽性である。
【補足】
・ 節外性NK/T細胞性リンパ腫・鼻型の骨髄浸潤との異同が問題となることから、今回は古典的な疾患概念を踏襲し、有核細胞に占める腫瘍細胞割合を白血病の基準に準じて設定した。
・ CD16はANKL症例では典型的には陽性となるが、陰性例がおよそ25%存在するため必須要件とはしない。
・ 本治験は疾患の特性上病理診断の確定を待つことが難しいことが予想されるため、上記臨床症状と検査所見による診断基準を満たせば組み入れ可能とし、最終診断は病理中央診断で待機的に確定とする。
・ スクリーニング時に上記の検査所見を満たしていない場合でも、過去に上記の診断基準を満たしていたことを確認できた場合、組み入れ可能とする(実施医療機関外にて診断された結果も利用可能とする)
